約30年の時を経て幻のゲーム「時計じかけのアクワリオ」がNintendo SwitchとPlayStation4向けについに発売!

アーケード横スクロールアクションゲームの本作は、シングルプレイはもちろん2人同時プレイでもお楽しみいただけます。

プレイヤーは熱血漢のハック・ロンド、冷静沈着でしっかり者のエル・ムーン、そして心の優しいズッコケロボットのガッシュの特徴的な3人のキャラクターの中からプレイするキャラを選択!

アーケード用に開発されていた本作は「懐かしいのに新しい!」不思議な感覚を呼び起こし、ゲーマーの心を捕らえること間違いなし! アーケードゲームを彷彿させるゲームプレイも魅力の1つです。

• • • 「時計じかけのアクワリオ」の歴史• • •

「時計じかけのアクワリオ」はもともと1991年に開発が始まりました。しかし、対戦格闘ゲームや3Dゲームが大きな盛り上がりを見せていた当時、美しいドット絵を重視していたアクワリオのような2Dゲームは「ゲームセンターのトレンドに合わない」との判断から開発が急遽中止され、結局発売されることはありませんでした。そして本作は開発元の株式会社ウエストンビットエンタテインメント(以下、ウエストン)が手掛けた最後のアーケードゲームとなってしまったのです…。旧ウエストンの天才西澤龍一氏が手掛けた「時計じかけのアクワリオ」は「ワンダーボーイ」や「モンスターワールド」と同じようにゲーム史に名を遺す幻の傑作と言えるでしょう。

ダイナミックな動き、楽しいゲームプレイ、色鮮やかな美しいドット絵アニメーション、そして個性的なキャラクター達…アーケードゲームファンを魅了するすべてのものが詰まった本作をそのまま眠らせておくわけにはいかない!と考えたININ GamesとStrictly Limited Gamesはオリジナルメンバーの力を借りて開発を再開させ、そしてついに完成させたのです!

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"「ゲームセンターが対戦格闘ゲーム一色に染まっていた90年代、
2年以上の歳月をかけ、幾度も変更を繰り返し、やっと完成したにもかかわらず、発売されずに幻のゲームとなってしまったのがこの「時計じかけのアクワリオ」です。
それがいま、みごとに復元されて再びプレイできる日がくるとは、だれが想像できたでしょう。
このゲームを復元するために尽力していただいた方々に、心から敬意と感謝の気持ちを伝えたいです。
この作品はあの当時のドット絵職人が精魂をこめて描きあげた2Dアートの塊といっても過言ではないと思います。
そんなところにも注目して楽しんでもらえたら嬉しいですね。」”
― 西澤龍一
「時計じかけのアクワリオ」のサウンドは坂本慎一氏(Twitter:sintan_jp)を抜きに語ることは出来ません。

ウエストンの旧メンバーであり、下記のようなタイトルに代表される素晴らしいゲーム音楽を数々生み出してきた同氏…

・ワンダーボーイV モンスターワールドIII (1991年)
・ワンダーボーイIIIドラゴンの罠(1989年)
・モンスター・レアー(1988年)
・ワンダーボーイ モンスターランド(1987年)


もちろん「時計じかけのアクワリオ」プロジェクトにも参加をして頂いております。長い時を経て蘇る「新しくて懐かしい」ゲーム体験を思う存分お楽しみ下さい!
 

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